無料でできる確認
- 法人番号公表サイト … 商号、所在地、法人番号。実在の確認
- 登記情報 … 登記情報提供サービスで数百円。設立年月日、資本金、役員、本店移転の履歴が分かります。短期間に本店を何度も移している、役員が頻繁に変わっているといった兆候は要注意
- 国税庁のインボイス公表サイト … 適格請求書発行事業者の登録状況
- 自社サイト、SNS … 更新が止まっていないか、事業内容が明確か
- 検索 … 社名+「未払い」「トラブル」「裁判」
- 行政処分・許認可 … 建設業、宅建業などは行政の検索システムで許可の有無と処分歴が確認できます
有料の与信情報
取引額が大きくなるなら、信用調査会社のレポートを取る価値があります。1件数千円〜数万円で、財務情報、評点、支払振りなどが分かります。年間契約で単価を下げる形もあります。
相手に直接聞いてよいこと
継続取引や大口取引の前に、次を聞くのは失礼ではありません。むしろ聞かない会社のほうが不安がられます。
- 決算書(直近2〜3期)
- 主要取引先、取引銀行
- 支払条件(締め日、支払日、支払方法)
- 与信枠の希望額
決算書の提出を強く拒む相手は、その理由を考える必要があります。
与信枠を決める
調べた結果をもとに、取引先ごとに「未回収でも耐えられる上限額」を決めます。目安は次のように考えます。
- その金額が回収不能になったとき、自社の資金繰りが持つか
- 月商の何%までなら許容できるか
- 新規取引は小さく始め、支払実績を見て枠を広げる
危険なサインを見逃さない
- 支払が少しずつ遅れ始めた
- 「今月は分割で」と言い出した
- 担当者が変わり、決裁が止まるようになった
- 急に大量の発注が来た(倒産直前に仕入れを増やす例があります)
- 手形のサイトが延びた、支払方法の変更を求められた
- 同業者から悪い噂が聞こえる
兆候が出たら、取引額を絞る、前金にする、出荷を止めるといった対応を早く取ってください。「もう少し様子を見よう」と思っている間に債権が膨らみます。
無料
会社をつくった人に、最初に届く 1 冊
決算の進め方、PL のつくり方、創業時にやったほうがよい 10 のこと。 設立から 1 か月以内の方へ毎月お届けします。購読は無料で、 あわせてテンプレートの配布と無料ウェビナーもご利用いただけます。
