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繰り返し作業を自動化する — 小さいところから始める

2 分で読めます

高価なツールは要りません。無料の連携サービスでできることから、費用対効果の高い順に整理します。

目次(6 項目)
  1. 自動化に向いている作業
  2. まず手順を書き出す
  3. 費用対効果の高い順
  4. 生成AIの使いどころ
  5. 自動化の落とし穴
  6. 効果を測る

自動化に向いている作業

  • 毎回同じ手順
  • 判断がほとんど要らず
  • 頻度が高い

逆に、例外が多い作業、判断が要る作業は自動化に向きません。無理に自動化すると、例外対応のほうが手間になります。

まず手順を書き出す

ツールを探す前に、今どうやっているかを書き出してください。

  • どこからデータが来るか
  • 何を見て、何を判断しているか
  • どこに入力しているか
  • 誰に何を伝えているか

この過程で、そもそも不要な工程が見つかることがよくあります。やめるのが最も効率的な「自動化」です。

費用対効果の高い順

①既存ツールの連携機能を使う

  • 会計ソフトの銀行・カード連携(記帳の大半が自動化されます
  • 請求書ツールと会計ソフトの連携
  • 勤怠と給与計算の連携
  • ECと在庫の連携

すでに使っているツール同士をつなぐだけで、多くの転記作業が消えます。

②フォームとスプレッドシートの連携

  • 問い合わせフォームの回答が自動で一覧に
  • 申込みを受けたら自動で通知

③連携サービス(iPaaS)を使う

  • 「メールに添付されたファイルをストレージに保存」
  • 「フォームの回答をチャットに通知」
  • 「特定の条件で自動返信」

無料プランで始められるものが多くあります。

④定型文書のテンプレート化

  • 見積書、請求書、契約書の雛形
  • メールの返信テンプレート

⑤RPA・本格的な自動化

ここまで来ると費用も学習コストもかかります。①〜④を尽くしてから検討してください。

生成AIの使いどころ

  • 文章の下書き、要約
  • 議事録の整理
  • データの分類

ただし、事実の調査と専門的な判断には使えません。法令、期限、金額は必ず一次情報で確認してください。また、顧客の個人情報や取引先の機密情報を入力しないルールを決めてください。

自動化の落とし穴

  • 作った人しか分からない手順を文書化しないと、その人が辞めたときにブラックボックスになります
  • 壊れたことに気づかない … 連携が止まってもエラーが出ないことがあります。定期的に動作を確認
  • 例外処理が抜ける … 想定外のデータで止まる
  • 自動化のメンテナンスに時間を取られる … 元の手作業より高くつくことがあります

効果を測る

「月に何時間減ったか」を記録してください。月1時間の削減なら、年12時間。導入と維持にそれ以上かかるなら、やらないほうがよい。

創業期は、自動化より「やめる」「減らす」のほうが効果が大きいことが多くあります。

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経営者のコメント

同じ時期に会社をつくった経営者が、この記事にどう向き合ったか。

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