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社名・ブランド名の決め方 — 後から変えると全部作り直しになる

2 分で読めます

読み方、検索性、商標、ドメイン。決める前に確認すべき点と、決め方の手順を整理します。

目次(6 項目)
  1. 先に確認する4つ
  2. 名前の性質で選ぶ
  3. 実務で効く条件
  4. 商標を出すかどうか
  5. 変更のコスト
  6. 決め方の手順

先に確認する4つ

  1. 商標の衝突 … J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)で同一・類似の商標を無料で検索。これを飛ばすと、事業が育ってから使用差止めを受けることがあります
  2. 同名の会社 … 法人番号公表サイト、登記情報
  3. ドメイン … 取得可能か。.co.jp は日本の法人1社1つ
  4. SNSアカウント … 主要な媒体で同名が取れるか

名前の性質で選ぶ

長所短所
事業内容そのまま「◯◯会計サービス」何屋か即座に分かる事業転換すると合わなくなる。商標が取りにくい
造語独自の綴り商標が取りやすい、検索で独占できる覚えてもらうのに時間がかかる
創業者名「◯◯商店」信頼感、継承しやすい事業承継時に整合が取りにくい場合がある
一般語普通名詞覚えやすい商標登録が難しく、検索で埋もれる

創業期に実務上有利なのは造語です。商標が取りやすく、検索したときに自社だけが出ます。

実務で効く条件

  • 電話で伝わるか … 「どういう字ですか」と毎回聞かれる名前は、日常のコストになります
  • 読み方が一意に決まるか … 複数の読み方ができると、検索されません
  • 打ちやすいか … 変換しにくい表記は避ける
  • 略称を自分で決める … 長い名前は必ず略されます
  • ローマ字表記を決めておく … ドメイン、英文契約、名刺で使います
  • 他言語で不適切な意味にならないか … 海外展開の可能性があるなら確認

商標を出すかどうか

1区分で自分で出願すれば4万円台から可能です(出願料+登録料)。弁理士に頼むと15〜25万円程度。

日本は先願主義で、先に出願した者が権利を得ます。使っていた期間の長さは原則として関係ありません。事業名が固まった時点で出すのが最も合理的です。

変更のコスト

商号変更には株主総会の特別決議と変更登記(登録免許税3万円)が必要ですが、本当のコストは付随作業です。

  • 印鑑の作り直し
  • 銀行口座の名義変更
  • 取引先への通知、契約書の変更
  • 許認可の変更届
  • 名刺、看板、封筒、Webサイト、パンフレット
  • 検索での蓄積がリセットされる

決め方の手順

  1. 候補を10個出す
  2. J-PlatPatで商標を確認し、危ないものを外す
  3. ドメインとSNSの空きを確認
  4. 声に出して読む、電話で伝えてみる
  5. 第三者に見せて、読み方と印象を聞く
  6. 決定 → ドメインとSNSを先に確保 → 登記 → 商標出願

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経営者のコメント

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