頼むかどうかの判断軸
| 自分で書ける | 頼んだほうがよい |
|---|---|
| 持続化補助金(商工会議所の支援あり) | ものづくり補助金(分量が多い) |
| IT導入補助金(支援事業者が主導) | 大型の事業転換系(数千万円規模) |
| 自治体の小規模な補助金 | 複数年の数値目標があり、事後管理が重い制度 |
判断の目安は、補助金額 × 報酬率 と、自分で書く時間の機会費用の比較です。50万円の補助金に20%(10万円)を払うのと、100万円の作業時間をかけるのでは、どちらが合理的かは状況によります。
報酬の相場
- 着手金 … 0〜30万円。不採択でも返還されないのが通常
- 成功報酬 … 交付決定額の10〜20%が一つの目安。大型案件ほど率は下がる傾向
- 実績報告のサポート … 別料金のことが多い
報酬の合計が補助金額の30%を超えるような提示は、他社と比較することをおすすめします。
契約前に必ず確認する6点
- その制度での支援実績と採択率 … 「補助金全般」ではなく、狙う制度での実績を具体的に
- 報酬の算定基礎 … 交付決定額か、実際の入金額か。減額されたときにどうなるか
- 不採択の場合の扱い … 着手金は返らないのか、次回の申請は無料か
- 実績報告まで含むか … ここが含まれていないと、最も難しい部分を自分でやることになります
- 誰が書くのか … 契約した担当者か、下請けか
- 解約条件
危ない勧誘の特徴
- 「必ず採択されます」 … 保証できる機関は存在しません
- 「補助金が出るので実質無料です」 … 補助率は1/2〜2/3で、自己負担は必ず残ります。しかも入金は後払いです
- 「この設備を買えば補助金が出ます」 … 設備の販売が目的で、補助金は売るための口実になっています
- 不要な設備を勧めてくる … 補助対象経費を膨らませると報酬も増えるため
- 虚偽の申請を提案する … 実態のない経費、水増し見積り。不正受給は返還に加えて加算金、公表、刑事罰の対象です。依頼した側の責任も問われます
まず無料の窓口を使う
依頼を検討する前に、次を使ってください。すべて無料です。
- 商工会議所・商工会(持続化補助金は事業支援計画書の発行元でもあります)
- よろず支援拠点
- 各補助金の事務局への問い合わせ
- 自治体の産業振興課
ここで全体像を掴んでから判断すると、そもそも自分で書ける制度だったと分かることが少なくありません。
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