NEXT CEO
冊子をもらう

名刺に何を載せるか — 渡した後に思い出してもらう

2 分で読めます

最も配布数が多い印刷物です。載せる情報、裏面の使い方、渡した後につながる工夫を整理します。

目次(8 項目)
  1. 名刺の役割
  2. 表面に載せるもの
  3. 裏面の使い方
  4. 形式で差をつける
  5. デジタル名刺との併用
  6. 作るときの注意
  7. 渡した後の設計
  8. コスト

名刺の役割

名刺は連絡先の交換だけが目的ではありません。「後から思い出してもらう」ためのものです。

相手は1日に何枚も名刺を受け取り、数週間後には誰が誰か分からなくなります。名刺を見て、会話と事業内容が思い出せるかが設計の基準です。

表面に載せるもの

  • 会社名、ロゴ
  • 氏名(読み方を必ず併記。難読でなくても、呼び方に迷わせない)
  • 役職
  • 住所、電話番号、メールアドレス
  • Webサイト
  • 1行の事業説明 … 「◯◯の△△を支援します」。これがあるかないかで、後から思い出せるかが変わります

裏面の使い方

裏面は白いままにしないでください。使える情報を載せます。

  • 事業内容の詳細 … 提供サービスを3〜5個
  • 実績 … 導入社数、創業年、対応エリア
  • 顔写真思い出してもらう効果が最も高い。特に営業・士業・サービス業
  • QRコード … サイト、SNS、LINE公式アカウント、問い合わせフォーム
  • 地図(店舗があるなら
  • 保有資格、許認可番号

形式で差をつける

特殊な形や素材は覚えられますが、名刺入れに入らない、管理しにくいものは捨てられます。標準サイズ(91×55mm)を守り、紙質や印刷で差をつけるほうが安全です。

デジタル名刺との併用

  • QRコードで連絡先を渡せるサービス
  • オンライン商談では、画面共有や背景に情報を表示
  • ただし紙の名刺はまだ必要 … 対面の商談、展示会、紹介の場面では標準です

作るときの注意

  • 電話番号は必ず載せる … メールだけだと、急ぎの連絡ができません
  • 携帯番号を載せるか … 営業職なら載せる。載せたくないなら、転送サービスを使う
  • 情報を詰め込みすぎない … 表面は余白を残す
  • 文字サイズ … 7pt以下は読みにくい
  • 用途別に複数作る … 展示会用、経営者向け、採用用

渡した後の設計

  • その場でメモを書く … 相手の名刺の余白に、日付・場所・話した内容。後から思い出せます
  • 翌日中にお礼メール … 名刺交換だけでは関係は始まりません
  • 名刺管理サービスに登録 … 検索できる状態にする

コスト

ネット印刷なら100枚数百円〜。デザインを外注しても5〜15万円程度です。最も配布数が多い印刷物なので、ここへの投資は費用対効果が高い部類に入ります。

ただし、創業直後は事業内容や住所が変わる可能性があるので、最初は少量から作るのが実務的です。

この記事をシェアする


経営者のコメント

同じ時期に会社をつくった経営者が、この記事にどう向き合ったか。

コメントの投稿は会員限定です。 冊子を受け取る(無料会員登録)

無料

会社をつくった人に、最初に届く 1 冊

決算の進め方、PL のつくり方、創業時にやったほうがよい 10 のこと。 設立から 1 か月以内の方へ毎月お届けします。購読は無料で、 あわせてテンプレートの配布と無料ウェビナーもご利用いただけます。