なぜ計画が要るか
広報は緊急性がないため、忙しいと真っ先に後回しになります。年間計画を作り、カレンダーに入れておくことで、実行される確率が変わります。
ネタの棚卸し
1年分のネタは、探さなくても既にあります。
- 確定している予定 … 新商品・新サービス、店舗の開設、設立記念日、採用の開始
- 季節の話題 … 業界の繁忙期、年度替わり、決算期、年末年始
- 制度・法改正 … 自社の顧客に影響するもの
- 実績の節目 … 導入50社、累計1万個、創業3年
- 調査・データ … 自社で集めた統計、アンケート結果。メディアが最も扱いやすい
- 提携・協業
- 受賞・認定
12か月のカレンダーに配置する
表計算ソフト1枚で十分です。
| 月 | テーマ | 手段 |
|---|---|---|
| 4月 | 新年度向けサービス | プレスリリース |
| 5月 | 導入事例 | 自社ブログ、SNS |
| 6月 | 業界調査の結果 | プレスリリース+記者クラブ |
毎月1つ何かを出すことを目標にすると、年12回の接点ができます。
手段を使い分ける
- プレスリリース … ニュース性があるもの
- 自社サイトのお知らせ … すべて。更新が止まっているサイトは事業が止まって見えます
- SNS … 日常の様子、制作の過程
- メールマガジン … 既存客向け
- 記者クラブ … 地域性のあるもの。費用がかかりません
- 業界紙への直接送付
1つのネタを使い回す
1本のプレスリリースは、次のすべてに展開できます。
- プレスリリース配信
- 自社サイトのお知らせ
- SNSの投稿(複数回に分けて)
- メールマガジン
- 営業資料への追記
- 採用ページへの掲載
作るコストは1回、使う回数は6回。この発想がないと、広報は割に合わない活動に感じられます。
記録を残す
- 出した日、内容、手段
- 掲載された媒体
- 反応(問い合わせ、アクセス、SNSの反応)
1年続けると、どのテーマがどの媒体に刺さるかが見えてきます。
誰がやるか
創業期は代表者がやることになります。月2時間を確保すれば回ります。時間が取れないなら、月1回に減らしてでも継続してください。止まると、それまでの蓄積が効かなくなります。
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