まず目的を決める
- 信用の確認用 … 展示会や商談で会った相手が、後から調べる。最低限これは必要
- 問い合わせの獲得 … 検索から新規に引き合いを得る。難易度が高い
- 販売 … 越境EC
創業期に現実的なのは1つ目です。数ページの英語サイトがあれば足ります。
最小構成
- トップ(何をする会社か、1文で)
- 製品・サービス
- 会社概要(所在地、設立年、代表者、従業員数)
- 問い合わせ先(メールアドレスを明記。フォームだけだと不安を持たれることがあります)
これで十分に機能します。全ページを翻訳する必要はありません。
機械翻訳をそのまま出さない
翻訳ツールの精度は上がりましたが、そのまま公開すると信用を落とします。
- 専門用語・業界用語が誤訳される
- 製品の仕様が誤って伝わる(後のクレームにつながります)
- 文化的に不適切な表現になることがある
- 日本語特有の曖昧表現が、意味不明な文章になる
機械翻訳で下訳を作り、ネイティブまたは専門の翻訳者に監修してもらうのが現実的な進め方です。数ページなら数万円で済みます。
日本語をそのまま訳さない
日本語のサイトをそのまま訳すと、回りくどく、要点の分からない文章になります。
- 結論を先に書く
- 謙譲表現、曖昧な言い回しを削る
- 具体的な数字と仕様を前に出す … 海外のBtoBでは、スペックと価格が最優先で見られます
- 「弊社は創業以来…」という沿革から始めない
技術的な注意
- URLを分ける … サブディレクトリ(/en/)またはサブドメイン。自動翻訳の切り替えだけでは検索に載りません
- hreflang属性で言語と地域を指定する
- 単位・通貨・日付の表記 … センチとインチ、日付の順序
- 表示速度 … 海外からのアクセスは遅くなりがち。画像を軽くする
- フォント … 日本語フォントのままだと文字化けや表示崩れが起きることがあります
問い合わせへの対応体制
サイトを作る前に決めておくべきことです。
- 誰が英語の問い合わせに答えるか
- 何日以内に返すか … 時差があるため、24時間以内の返信を基準にする
- 返信テンプレートを用意しておく
問い合わせに答えられない状態でサイトだけ作ると、機会損失どころか悪印象になります。
どの言語を作るか
まずは英語だけで構いません。英語は多くの国のビジネスで通じます。特定の国に注力すると決まってから、その国の言語を追加してください。
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